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●数日間、連絡が取れなくて申し訳ありませんでした。
周りの多大な協力を得て、父を空に送ることが出来ました。
家のこともあり、今日の朝まで実家で過ごしていました。
昼過ぎにアパートに戻ってきて、後片付けをしながら明日の仕事に備えています。

喪主として自分はちゃんと父を送れたのかと思うと自信はありません。

最期の最期まで喪主として冷静でいようと思っていました。
でも、会社から病院に向かい、二度と開かない瞳を見てしまったら、
もうこれからどうしていいかわからなくなってしまいました。
その後、落ち着いて、周りに聴きながら対応をしていたんですが、
火葬の手続きが終わった時、ホッとして泣いてしまいました。
一気に張り詰めていたモノが出てしまい、倒れてしまいました。
出棺の時は我慢できず、父の変わり果てた姿を見たときは号泣でした。
そんな情けない喪主の僕を支えてくれた親類の人達は物凄く感謝しています。
今後、何かの形で恩返しをしていこうと思っています、はい。

特に弟は弱くなってる自分の側に常に居てくれて、色々手伝ってくれました。
泣いている自分の側に黙って居てくれたし、黙って背中を押してくれた。
この1週間、常に側に居てくれて、色々な話をしました、今まで話せなかったこと。
気恥ずかしくて話せなかったことが素直に口に出ていました、お互いです。
ホント、色んな事を話せて本当に良かったと自分は思っています。
この絆はずっと続いていくんだなと実感した1週間でした。

今、ケンカばかりしてる兄弟の方、ホント、大事ですよ、兄弟って。
いざというときに、自分と同じ気持ちで動いてくれるなんて兄弟以外居ないですから。

●話を戻しますが・・・。 

正直、余りにも突然で、未だ実感がないんです、まだ宙に浮いてる感じ。
最期、側に居た弟の話だと亡くなる1時間前まで話をしていて、
眠った時に心臓が停止・・・そのまま眠るように亡くなってしまったそうです。
僕が病院に駆けつけた時には冷たくなって死後硬直が始まっていました。
その話を聞いた時は『なんで!?』と思うしか無かった。
だって、55歳という若さだったし、まだこれから・・・という時だったので・・・。
苦しんで亡くなったわけではないので、ある意味、幸せだったのかもと思う反面、
まだ何にも自分はしていないのに、何故?という気持ちも今、あります。

でも、これからは僕が先頭を切って走っていくしかないと、もう居ないんですから。

僕が残された家族、親類を笑顔になれる方向へ走っていくしかないんで・・・。
正直、父の残した問題はとてつもなく重いモノがいくつか残っています。
(親族には黙っていろと言われましたが、少しでも伝えたかったので・・・)
こんな弱い自分が全て処理出来るのかわからないけど、走るしかないと。
皆、相談にも乗ってくれると言ってくれました、すごく嬉しかったです、泣きました。
どうも・・・『1人じゃないよ』と言わると弱いみたいです、いつも泣いてしまいます。
こんな弱い自分だけど、少しずつ、進んでいこうかと思っています。

明日から仕事復帰です、体を壊さない程度に頑張っていこうかと思っています。
HPの方はブログから少しずつ復帰していきますので・・・。
掲示板やコメントも書いてくれると嬉しいです、物凄く。(笑

とにかく、走っていきます、転ばないように。
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