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●今回はアニメではなく、ドラマの話(最近はドラマ観ることが多いのですよ)
 6月の下旬からNHK総合で『ブランケット・キャッツ』が放送開始されてます。
  http://www.nhk.or.jp/drama10/blanketcats/
 原作は自分が大好きな小説家さん、重松清さん原作の作品です。
 有名なのはドラマ化された『とんび』、『流星ワゴン』でしょうか?。
  *他にも色々ありますが、代表的な作品はこの2作品だと思うので。
 文庫化されている7~8割の作品は読破しているぐらいのファンです、はい。
 オススメは『ポニーテール』という作品ですね、すごく優しい作品です。
 ジャンルは家族との絆を重きに置いた作品を描くことが多いですね。
  *児童文学作品も何作品かあります、読みやすい作品も多々あります。
 
 何となく気付いたかと思いますが、今の自分の作品、重松清さん影響が強い(汗)

 ここ数年はかなり意識してますね、話の流れとかはそのままなのとこがありますし(汗)
 要所々々に心打たれるセリフが散りばめられていて、それが心に響くんですよ。
 ソレを何とか自分の中で消化して作品にしてるんですが、なかなか・・・ですね(汗)

 話は戻しますが・・・。

 このドラマは『流星ワゴン』で主演をした西島秀俊さんが主演をされています。
 妻を亡くした男性が猫を譲ろうとするんですが、結局、元に戻ってくるという話。
 ゲストキャラ出演で1話完結の話なんですが、それぞれ問題を抱えていて、
 いびつなんだけど何処か暖かい・・・うん、猫を通して絆を取り戻す話です。

 現在、2話目ですが毎話録画してボロボロ泣いています(おい・・・

 重松清さんの話は決してハッピーエンドではないんですよ、何処か棘を残す話。
  *流星ワゴンは良い例ですね、全て良い方向に話が終わってないですから。
 でも、気持ちは前へ進ませるという独特な描き方をしていて凄く好きなんですよ。
 読み手に『考える』部分を残す描き方をする作家さんは自分は大好きで、
 重松清さんの作品は特にそういう話が多いですね・・・ほぼ殆どですが。

 で、40代になった自分、オジサンに向けての応援歌みたいな話が多いのも特徴。 

 頑張ってるんだけど空回りするオジサン(主人公)が多くて(汗)、
 最後は何でしょう? 同世代だからわかる気持ちが詰まってる作品が多いです。
 
 今は殺伐とした派閥争いのドラマや、恋愛モノばかりで影に隠れていますが、
 物凄く丁寧に描かれているドラマなので1度観て欲しいなと思います。
 重松清さん独特の話の動かし方や台詞回しがシッカリ描かれている作品です。

 この作品は、まだ小説読んでなかったので昨日買ってきました、ジックリ読みます。

 何かアニメばかり観てると思われガチですが(汗)、実際はドラマばかりですよw
  *個人的には、もう少し映画やって欲しいと思うんですが・・・。

 見失いがちな『何か』を見つけられる優しいドラマです、是非観て欲しいな。
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